ミニマムキャッシュという考え方

先日、とあるところで資金繰りについてお話ししました。経営において資金繰りはとても大切ですが、このことばかり考えていると、会社としての本質を外しそうになります。というのも、資金繰りが悪いと、なにも手につかない状態になるというのを何度か見てきました。

しかし、実際いくら足りなくなるのか?あるいは足りるのか?というのは、短期的というか1週間後とかは把握しているけど、1年を通してどういう流れなのかというのは把握していない方が多いようです。

今回は、ミニマムキャッシュという概念、そして計算方法をお話ししました。一体全体いくらあれば、1年を通して資金が枯渇しないのか?1年の中で一番ミニマムになる時をわかって、しかもその金額を持っていれば、ショートしないのです。その金額を集めとけばよいわけです。この安心感は絶大ですね。

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